【育休中に留学しよう!】 海外大学院への入学準備

大学の頃から海外大学のMaster Degreeを取りたいと思っていたのですが、ビジネスの実務経験を積んだほうがいいと(勝手に)思って30代後半まで来ました。

コロナのおかげもありオンラインでのプログラムもかなり充実したので、育休中にチャレンジしてみようと1年ほど前から調べ始めました。

結果、カナダのマギル大学での学位取得を目指して、IMPMというプログラム(Masters Program for Executives MBA – International 
Masters Program for Managers (impm.org))に2024年9月から参加予定となったのですが、ここにいたるまでに便利だと思った本やサイト、比較したプログラムをご紹介します。

【本】 海外の有名大学にリモートで留学する
Amazon.co.jp: 海外の有名大学に、リモートで留学する 電子書籍: 姫松冬紫: Kindleストア
ハーバードやオックスフォードなどの有名大学も含めて紹介し、実践的なアドバイスが書かれています。

【サイト】 G.S. コンサルティング無料セミナー動画
目的別ウェブセミナー | 大学院留学コンサルティング(株) (gradschool.jp)
最新の状況では無料セミナーは終了となり、有料セミナーのみとなってしまったようですが、無料セミナー動画(Youtube)はTOEFLやIELTS対策、GPAの計算方法など含めて参考になりました。
なお、私が参加予定の上記プログラムは、英語スコア(TOEFL、IELTSなど)、GPA(大学の成績表)、GMAT(MBA出願時に必要な共通テスト)のいずれも不要で、出願に必要なのはCV(職務経歴書)とInterviewのみでした。

【比較したプログラム】 ハーバード大学、シカゴ大学、IMD Business School
以下3つを比較しました。いずれも一定の実務経験(15-20年)や管理職経験のある人を対象にしており、いわゆるMBAとは違います。

ハーバード大学|Academics | Harvard Extension School
科目ごとのCertificate取得後にDegree取得を目指すことができるのが魅力的です。
MBAに限らず、幅広い分野から選ぶこともできるし、価格もCertificate取得であればUS$ 13,000前後、完全オンラインのコースもあるので、育休中にもチャレンジしやすいです。
ただし、応募時に高い英語スコアが求められている点(TOEFL XX)、Certificate取得にはB評価以上が必要な点、など英語レベルがあまり高くない場合や専門外の科目にチャレンジする場合は相応のハードルがあるかと思います。
また、Degree取得するには更にStep Upする必要があるので、育休終了後にも継続する前提となってしまいます。

シカゴ大学|Master of Liberal Arts (MLA) Degree Online – University of Chicago (uchicago.edu)
完全オンライン、ビジネス分野に特化せずにLiberal ArtsやLeadershipに焦点を当てている、は魅力的です。
学費もDegree取得を含めてUS$ 36,450(2023-2024年時点)で通学する場合と比較するとかなりリーズナブルです。
逆に、期間限定でもキャンパスに行ってみたい、やはりFace to Faceで他参加者と交流したいという方には不向きかもしれません。
出願には、英語スコア(TOEFL 104、IELTS 7.0)や推薦状(2通)が求められます。

IMD|Executive MBA – 15-19 months part-time – IMD Business School
オンラインとモジュール形式のハイブリッドなのでオフラインでも他参加者と交流可能、本校(スイスのローザンヌ)以外でのオフラインプログラムがあるのが魅力的です。
ただし、学費が非常に高く(CHF 115,000≒1,800万円)、旅費もかかるので私費で参加するには相当な覚悟が必要です・・・。
出願には、推薦状(3通)が求められます(英語スコアの要求は明記なし)。
なお、私の会社では、働きながら私費で参加している方がいました。

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